三戸さんの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」で認知度が上がった、個人M&A。
興味ある方は多数いらっしゃるようですが、実際に会社を買えた人は少ないのではないでしょうか?
このwebサイトでは、私が個人M&Aを実践して行く中で、感じたことや考えていることをアウトプットしていきます。
アウトプットの内容は、あくまで私の解釈です。本サイトを参考にして、損害が発生しても、責任を負えないのでご了承ください。
また、サイトのデザイン・記事の精度などは適当に進めようと思っています。
このサイトを継続するモチベーションもまだそこまで高まっていないので、ゆるりとやっていく予定です。
そのうち気が向いたらデザイン改修や情報精査などするかもしれません。

M&Aプラットフォームに良い案件はあるの?
これすごく聞かれます。
正直なところ、個人が買う場合、良い案件はほとんどありません。
ただ、良い案件が全くないというわけではないんです。
体感なのですが、1000件に1件が個人で購入する土台に乗る案件だと思います。
(このあたりは将来的にちゃんと定義、集計します。)
土台に乗る「良い案件」を見つけたとしても、そこから交渉して「買っても良い案件」かどうかを判断する必要があります。
最終的に購入したいと思える案件は、10,000件に1件程度かと思います。
しかもこの「買っても良い案件」の1件は、他の買い手と競争して購入することになります。

基本的に良い案件はない。探し続けてやっと見つかる
10,000件に1件・・・・
この数字は結構途方もない数字だとおもいます。
なぜなら、案件情報を見るのは結構時間がかかるんです。
かなり軽く案件情報を見るだけでも、3分/件はかかるので、
1万件チェック→3万分必要→500時間必要
ということになります。
500時間あったら、フリーランスとして仕事を受けて稼いだほうが利益が出る可能性もあります笑

探しても見つからないのはなぜ?
「探しても全然見つからない」という人は案件の情報をちゃんと見ていないんだと思います。
1件あたり3分ほど使うという話をすると、「条件ソートすればそんなに案件数見る必要ないよね?」と言われることが多いです。
この質問への回答はNOです。なぜなら個人が買うような良い案件と言うのは、財務情報が表示されているものだけではわからないんです。
個人が買うような案件は、1000万円以下の案件可と思いますが、それらのスモールM&Aの領域では、情報精査がちゃんとできていない場合や、個人経営者のプライペートな費用が財務情報に載っていることが多いです。
そのため、財務情報を簡単に見るだけでは、実態がわかりません。
ただ、この1万件*3分の壁を超えた先に良い案件とのマッチングが待っています。
・個人M&Aに希望を見出している人
・M&Aの過程で成長したい人
は時間をかけてM&Aプラットフォームを見直してみると良い案件が見つかるかもしれませんね。
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